以前、娘が「●ちゃんのおかあさん今日保育参加だったんだ、ママもきてほしいな~」と言ってくれたので、秒で申し込んだ。
実施日は本日。
参加時間はおよそ9-12時の3時間程度で、お昼寝のタイミング前に連れ帰った。
本当に、本当にみんなあまりにも可愛くて尊くて、何だか凄い1日だった。
娘はもちろん、世界で1番可愛かった。可愛さがとんでもなかった。
同時に、月並みだが保育士さん達は本当に凄いと思った。
以下に、気付いたことや学びを箇条書きする。
・我が園はかなりゆきとどいた良質な施設だと思うが、それでも体感、半数程度の女子は朝から皆寂しそうにしていた。わたしが居る間中誰も彼もが離れずまとわりついてきてくれて、子によっては「ママ!」と呼び間違える子もあり、あぁ親が恋しいんだなぁと思って少し切なかった。同時に、昼に近づくにつれてリラックスする傾向もみられ、皆運動したりおままごとをしたり恐竜で遊んだりゲームをしたりと、おもいおもいの楽しみ方で時を過ごしていた。良い意味で自由で自分達のやりたいことに挑戦でき、それでいて孤独を感じさせるような環境でもなく、あらためて良い園だなと感じた。
・娘は、わたしの予想の5倍くらい大人しかった。家で時々癇癪を起す様子などを見ると少し友人関係など心配になる側面もあったのだが、寧ろ園では物わかりよく、トラブルで機嫌が悪くなるときに一人きりになりたがるくらい。今日は娘がかねてより楽しみにしていたこともよくわかっていたから、そういうことがあればわたしが話しかけに言った。難しいことなど何もなく、シンプルで良い子であった。すごいなぁ、成長しているなぁと感じた。決してトラブルメーカーでもない。同時に、案外引っ込み思案で、言いたいことを言えてないかもしれないとも感じた。その分、やはり家ではなるべくお話する機会を設けたい。
・弁の立つ子は、同月齢でもとても話しぶりも大人びていてもう確固たる趣味や好きな物事もあるようだった。娘はやはり昔からブロックが好きで、一人でオリジナルの乗り物を制作しては見せに来てくれた。案外、人<モノな側面もあり、頼りになるなぁと思う。
・子どもたちは皆、怒るときには鬼の形相で顔をゆがめ、怒り狂い、声がかれるほど泣くが、直後にすぐ仲直りして遊び始めたりする。今日強く感じたのは、皆誰しも優しさを持っていて、互いに示してはいるのだが、互いにそれにまったく気付けないということ。この月齢ではおそらく、弁の立つ子であっても、「他人の話に耳を傾ける」ということの難易度がものすごく高いのだろうと推察する。というか、ほぼできないに等しかった。
・娘にはとくに仲の良い子が5人程度居り、皆個性豊かだった。ここでは3人について書く。
一番最近入園した子は、当初とても楽しそうだったのだが、ハネムーン期を終え今はママ恋しい期にあるようで、少し荒れていた。わたしと腕を組んで離すまいとし、しばしば娘と衝突していた。「娘ちゃんのママと二人きりがいい!他の子は来ないで!」と絶叫したり、特別扱いされたがったり…なんだか数か月前の娘を見ているようで何度もそっと抱きしめてしまった。幸せで居て欲しい。
入園当初からよく遊ぶ子は、癇癪が激しい印象だったが、実際半日みるとそんなことは全然なく、論理もしっかりしていて他者に優しさを示すこともでき、遊びも安定して発達していて、非常に堅牢な発達を見せてくれて頼もしかった。
バイリンガルのお友達は、親御さんとも頻繁に顔を合わせるため発達状況など見知っているつもりだったが、本日初めて集団生活の様子を目の当たりにした。友達との関わり合いで幼子らしい駄々をこねる場面や少しの頑固さ、周りの子に合わせようと焦って失敗してしまう様子なども見られ、あぁ誰しも本人なりの難しさがあるよなと思ったし、何より頑張る様子が可愛くてこちらも抱きしめたくなった…
結論、子どもたちは皆可愛かった。
・女子は、自分だけに向けられた優しさをことさらに喜びて欲し、男子はとにかく群れで楽しく遊びたがる。烏合の衆の一部であることにストレスを感じづらく、その意味で平和であった。女子は本当に多種多様の要望を持ち、その意味でも同月齢でもかなり大人びて見えた。
・日本国外出身者の子どものことを、「◎くんの顔茶色い〜!」「ほんとだ茶色い、なんで~?」と言う子がまぁまぁの人数見受けられた。ちょうど自分も近くにいたため「皆いろんなお顔の色あるんだよ。おばさんはほんとはお化粧落とすともっと黄色いよ!皆はどうかな?」的なコミュニケーションに運んでしまったが、普段はどうだろう。
・手が出るのが早い子に対して「◯くんいじわる!死んじゃったら面白いのに〜キャハハ!」と笑う子も居た。いきなり叱っても恐らく意味がないだろうと思い「それはおばさんは面白くないかも。死んじゃうってどういうことかわかる?」と疑問を呈する程度にとどめたが「話せなくなっちゃうってこと…」「おしまいになっちゃうってことかな…」と、少し声色が変わっていて、少しずつ話題の適切性や善悪の概念を学んでいくのだろうと思った。
総じて、現段階での発達から不安が消え、この先の未来に希望が持てる1日だった。
良い意味で、皆個性はあれど歴然とした差はなく、子ども達は残酷で平和だった。
大人は本当に、子どもから学ぶことが多い。
娘が帰りに「ママ今日ほいくさんかありがとう!たのしかった~!」と言ってくれて泣いた。