娘は最近「あいしてるよー」と言ってくれる。
たぶんわたしがことあるごとに言うから覚えたのだと思う。
寝かしつけながら、娘の額をなでて世界で一番愛してるよと伝えているとき、娘はじーっとわたしの顔を見つめ返してくる。
逸らすでもなく、訝しがるでもなくただ、丸く透き通った瞳で見てくれているのだが、なんとなく微笑んでいるかのよう。
このすべて知って受け入れてくれているかのような瞳に、一体これまで何度救われただろう。
きっとこれからもあなたはわたしを救ってくれますね。
こういうことを思うと、今の百億倍愛情表現をしたとてかなうものではない…
子どもには一生恩返しだよと友人が言っていたけれど、本当に一生かけても返せないほどのものを今まさに受け取っている。