娘、全身に湿疹が出て急遽母が迎えに行く。

手指もそうだが、痒いのは痛いのと同じくらい辛いだろうしで、見た目にもいたいたしくて泣ける…

園で流行っているものは特にないとのこと。

子どもたちに対して、最も身近な隣人としての家族に優しくいられる子になってほしい(主に本人のために)と思う一方、最近の2人の自我の発達や感受性のバリエーションを見るに、如何に個として存在する自己を適切に認識させられるか、というその必要性について最近はことさら思う。

そのために、ふだん空間を共有してはいても、希望するときには1人になれる、じっくり考え事のできる環境を今一度整えなくてはならない。

(昨晩のやりとり)

就寝前、娘の右手ひとさし指のひょう疽(ひょうそ)化膿性爪囲炎に処方された薬を塗り、両手で包みながら「娘ちゃんのおててがはやくよくなりますように」とお祈りをした。

すると娘が「娘ちゃんもママにお祈りしてあげる!」というのでえ~ありがとう!と何を言うのか聞いていたところ、「ママがお仕事がんばってもっともっと貯金が増えますように!」とのこと。

頑張ります。

夜中、子どもたちの布団を直しに行くと、娘は眉間にシワを寄せ、息子は楽しそうに微笑んでいた。

娘、掛けられた布団を鬱陶しそうに跳ねのけプイッと後ろを向き、頭を撫でられても不満そうに唸る。

息子、腹を撫でると「エヘヘヘヘ…」と笑う。

どこまでも、本当にどこまでも可愛い子どもたち。

クリスマスの雰囲気にすっかり染められた娘、「娘ちゃんトナカイさんになりたいな〜!そしたら空飛んでお橇(ソリ)引けるんでしょ!サンタさんのお手伝いもしたい!」と目を輝かせており大変可愛らしい。

ところが夜中に微かにうなされている。

夢を見ているのだなと抱きしめて様子をうかがっていると「もう橇やなの…橇あっち行って…」と眉間にシワを寄せて苦言を呈しており、更に可愛すぎた。

夢の中でサンタに重労働でもさせられたのだろうか…

娘5歳、息子2歳。

お誕生おめでとう、世界で最も愛しき我が子たち。

生まれてきてくれてありがとう。

そして、今年は娘にとっても息子にとっても、人生で最も味気ない誕生日になったに違いないと思う。

息子、1週間ゆるやかな下痢が続き体調不良。

娘、アデノウイルス罹患(1週間目)。

父、アデノウイルス罹患(2週間目)。

母、トリプルワークによる出勤。

この一年で最も大切な日に、母は一体全体何をしておるかと言うと、11月から正社員登用となったのだが既に子らの看病で2週間ほど在宅が続くため本日はいよいよ休めなくなり今は通勤の道中である。

今年は、思えば色々ある。

娘はアデノウイルス2回、インフルエンザ1回、手足口病1回罹患。

息子はアデノウイルス2回、インフルエンザ1回、コロナ1回、手足口病1回。

とくにゴールデンウィーク以降は1ヶ月のうち2週間以上は体調を崩している。

母が専業主婦ならよかったと、何度思ったか知れない。

そうしないことで、げんに今日も寂しい思いをさせてしまっている。

リスケした遠出をどうか楽しみに待っていてほしい。

ただ、母の直感および現状敷いている準備の予測によれば、今年はこうした辛抱の1年だったが、来年から我が家は大きく環境が向上し、君たちも過ごしやすくなるはずだ。

いつか、あんな誕生日もあったねと思い出して笑えるように。

そして今年が君たちにとって健やかで幸福多き、素晴らしい1年になることを願い、ただ精進する。

今年何度目かのピクニックの記録

少し遠くの、2年ほど前に娘と来た公園に、娘と息子と3人で足を延ばした。

最近隙あらばピクニックばかりしている。

大人はともかく子らにとって、夏は暑すぎて脳にとって危険、冬は寒すぎて呼吸器官にとって危険という認識なので、とにかく春と秋は可能な限り日光を求めて外で遊ばせる。

息子が先週木曜からアデノウイルスに罹患し右目が赤く充血し、平熱で活気はあるものの、目だけがいまいちなおらない。

とはいえずっと家の中に閉じ込めておくわけにもいかず、娘にも気の毒なのでということで予定を組んだ。夫が居ない時は大抵ベビーカーを使うが、今回はバスにも乗せようと抱っこ紐装着を想定し、前日からランチを仕込み、持ち物点検をし、晴れを願った。

晴れた。

出向けば、子らもわちゃわちゃなるためそれなりにてんやわんやであるしわたしも時々鬼軍曹のようになり、季節の趣を楽しむ暇などあまりないのだが、今日はとにかく気候が良かった。

・とにかく広い園内は、普通に散歩するだけで子どもたちにとっては冒険であるようだった。

最初に階段を上り、山を下り、川を渡り、アスレチックを楽しみ、ランチを取り、その後はまた山を登り頂上に辿り着き、一気にふもとまで下り、もう一度ゆるやかに上りながら遊具コーナーで遊び、雑木林に囲まれた長い遊歩道を歩き、途中でおやつを食べさせ、風が冷えてきたあたりでバス停に戻った。

バスでの移動を除いた合計時間はおよそ4時間程度だった。

・娘は、バスを降りてからずっと息子の手を繋いでくれていた。

最近アニメの『ペネロペ』シリーズにハマり、しとやかな言葉遣いを体得した娘。

穏やかに弟に語り掛けるものの、おかまいなしに走り出す息子に振り回されていた…

・園内は山や川もあり、手入れの施された山林のような過ごしやすさがあるが、それだけに幼児には注意も必要だった。

息子は季節をとわず水をみつけるやいなや飛び込もうとするため、後ろから猫の子どものように首根っこを掴んでコントロールした…

・アスレチックでは息子が他の子を威嚇し、玩具を使わせないようにしていて案外攻撃的であった。

これは常々思うのだが、息子は元来気が優しく、本人にストレスがかかっている状態の時以外は他者に穏やかに接する。

おそらく本日見た様子では、最近の家に閉じ込められがちな状況(療養ゆえ)や、園での迎えが遅くなる傾向が影響しているだろうと思う。

息子に寂しい思いをさせてはならないといつもながら反省する…

・娘は、ターザンロープのジャングルジムであっという間に夫よりも背の高い領域まで登り、安全に降りる術も体得しているようだった。

わたしの幼少期からは考えられぬほどの活発ぶりに感心してしまう。

・娘も娘で、めいっぱい遊びたい欲求が叶わない場面もあった。

わたしと追いかけっこがしたいと言うものの、他に大勢子どももいる中で息子を放っては置けないから今はできないよと伝えたのだが、直後に失踪。

血眼で探して叱ると、「だってママが追いかけてきてくれるかなって思ったんだもん…」と泣きそうになっていた。

心が痛い…でも本当に、はぐれたかと心臓が潰れる思いだった…

・大変なこともあったが、総じて2人がアクティブで楽しそうで、娘は自律的になっており、息子は自由で活発な様子を見られて学びが多かった。

黄色や赤に染まり切らない、ゆるやかな木々の色づきに心癒された連休最終日。