今週はわたしの帰宅が遅いことが影響してか、月曜以来姉弟喧嘩がすさまじい。

保育園を一緒に出る頃から、なんとなく二人の仲が不穏である。

娘は息子のたどたどしい発言につっかかるし、息子はその雰囲気をなんとなく察してかすぐに叩く。

帰宅して真っ先に入浴を済ませ、部屋で遊ばせていたら、娘が息子に追い回され、叩かれて大喧嘩に。

一旦引き離し冷静になるよう諭したが、すぐに喧嘩は復活。

息子と遊びたくない娘、そしてその娘を追いかけて無理やり一緒に遊びたい息子。

娘は息子に優しくする余裕がないし、息子は構ってほしい&接し方がまだ未発達で暴力に発展する。

ごくまっとうに、ケアが必要なのだろうと思う。

とはいえわたしも今週で一旦仕事の区切りをつけなくてはならず、あまり時間が割けない…

そうこうしているうちに、息子がおもちゃの電車を持ちながら娘に振りかぶっていて、さすがにわたしも怒号が出た。

見ていない瞬間に既に一発もらっていたらしい娘は、泣きながら爆発。

息子はわたしに叱られても少し「やべっ」という顔になるだけですぐケロリとする。

こういう時、どこまでアプローチしてよいものかいまだに悩む。

諭したところで十分には伝わらず、かといって許されていると認識してほしくはない。

しっかりこちらを向かせて強めにだめだと伝えてもへらへらしている。

とりあえず、泣く娘には、

「あなたの方が強く賢い。だから泣かずに毅然としてダメだよと言うんだよ、叩いたり蹴ったりするんじゃなくまずはお話して。まずは頑張ってみて、困ったらいつでもママを呼んで」

と伝えたが、これも正しいのかどうかわからない。

子育て、難しい…!

子どもたち、可愛すぎる。

昨晩少し寝入りが遅くなったので、今朝は朝自然と起きるまで待ったのだが、明るい日差しの中でスヤスヤ眠り続ける様子は本当に天国の光景以外の何物でもない。

…と思ったが、起きたら若干発熱気味で焦った朝だった。

娘「娘ちゃん皆のこと好きだけどさぁ〜!誰もママみたいには優しくないの悲しい!」

などと言うので、だってママは世界で一番娘ちゃんのこと愛してるからね!

と念を押したあと、きっと他の子もお家でそうじゃないかな、きっとパパやママは皆にとって世界で一番やさしいんじゃないのかな。

とわたしの本音が出てしまった。

でも、保育園や集団生活で現実的な優しさや気持ちの落としどころを見つけるって大事ね、きっと…

娘、「あ〜そのお皿もう下げちゃうんだ?!まだ食べたかったな…いいけど!」とか、

「そのおもちゃ娘ちゃん使ってたんだけどな〜…ま、いいけど!」とか、

想定外の事態に対して本音がダダ漏れなの可愛い。

そして相手が母の場合、ほぼ9割のことを内容によらず許してくれてしまうからこそ、とびきり優しくしなくてはと思わされる。

あなたの今とこれからに溢れるばかりの幸あらんことを。

娘、園の子が書いたひらがなについて「んー…なんかここがちょっとさぁ、ぐしゃぐしゃぐしゃってなってない?…娘ちゃんべつにへたって言ってないよ!ただちょっと…ちょっと気になっただけ!」と控えめに指摘していて大変可愛かった。

ダイバーシティ東京のサーティーワンで家族でアイスを食べていたら、夫が突然「んふ、んふふふ…」と笑い始め、どうしたのかと尋ねると「俺こういうところまともに来たの10代以来だと思う。なんかすげぇ…」

とてもわかる。

わたしも、自分の子ども時代を思い出していた。

子育て、大したことをしていなくても、新しいのにどこか懐かしく、つくづく素晴らしい経験だ。

同時に、妊娠後期は何をしても苦しく制限だらけの日々なのに振り返ると良い思い出ばかりなのは、紛れもなく夫や子どもたちのおかげだろう。

娘は「えー前も来たことあるの?!ずるーい」と怪訝な顔、息子はスヤスヤ昼寝していた。

良い午後だった。

昨日は、わたしだけ先に家に帰り、夫に子どもたちを連れ出してもらった。

娘も息子も夫にベタベタで、本当にここ数年でより良く変わったと感じる。

帰宅すると、娘だけにこにこしながらバルーンアートを持っている。

夫からラインが届き、もらったバルーンアートを即地面にこすりつけて割ってしまい茫然自失、からの娘の持っている犬のモチーフを羨ましそうに眺める息子の一連の画像が送られてきた。

可愛いやら悲しかっただろうなという共感やらで泣いてしまう…

本当に毎日毎日お腹が苦しくてしんどくて、生きるのが辛いフェーズに入ってきた。

先月までは赤子がまだ小さかったので、わたし自身が体調をコントロールすればなんとかなる場面もあった。

今月、胎児の体重増加が一気に増す段階で、本当に自分の身体が宿主としての機能に特化し始めているのを感じる。

まず、四六時中眠い。

基本ずっと眠いが、輪をかけて耐えがたいほどの眠気が日中3時間に一度ほど訪れる。

内臓が圧迫され、まっすぐ座っていられず、全身の倦怠感や腰痛、肩凝り、手の震えがある。

少し食べると動機がして呼吸が苦しくなり、いくら息を吸っても酸欠に陥る感じがするものの、深呼吸すると眩暈がする。

野生動物なら、この時期はどう生きているのだろう。

きっと生死をかけて最終段階での栄養摂取と休息に充てているのではないか。

現代は医療もケアサービスも発達しており、基本の住環境は野生動物と比較にならないほど恵まれているだろうが、そのぶん母は動かなくてはならない。

仕事も家事も育児もあり、わが子たちはまだ幼い。

生きねば…!と強く思う。

色々なものを駆使しながら、そして娘や息子の存在に救われながら強く生きる。

迎えの帰り道、テンションの上がった娘がこちらの静止を聞かず横断歩道に飛び出し、ここ最近で一番の大声が出た…

成長しているのは間違いないが、まだ5歳の子どもだということを忘れずいなくては。

娘の息子への苦言がかわいすぎて、思わず聞き耳を立てる。

「たとえばさぁ!息子くんのおもちゃ娘ちゃんが借りて、返さないでそのままカバンに入れちゃったらどう?!かなしいでしょ?!それとおんなじことしてるよ?!」

母の言い方を激しめに踏襲する、さすがしっかり者である。

「今さぁ、今ちゃんとあやまれば、てるてるぼうず息子くんにも作ってあげるけど?!」

優しい…

「次おなじことしたら、娘ちゃん本気で怒るからね!!ほらあやまって!!!」

本気らしい…一体どうなってしまうのか。

そのすぐ後、息子の「ごめんね〜」の優しい声で幕を閉じた一件だった。

本当に何から何まで可愛くて困ってしまう。