娘「娘ちゃん皆のこと好きだけどさぁ〜!誰もママみたいには優しくないの悲しい!」

などと言うので、だってママは世界で一番娘ちゃんのこと愛してるからね!

と念を押したあと、きっと他の子もお家でそうじゃないかな、きっとパパやママは皆にとって世界で一番やさしいんじゃないのかな。

とわたしの本音が出てしまった。

でも、保育園や集団生活で現実的な優しさや気持ちの落としどころを見つけるって大事ね、きっと…

娘、「あ〜そのお皿もう下げちゃうんだ?!まだ食べたかったな…いいけど!」とか、

「そのおもちゃ娘ちゃん使ってたんだけどな〜…ま、いいけど!」とか、

想定外の事態に対して本音がダダ漏れなの可愛い。

そして相手が母の場合、ほぼ9割のことを内容によらず許してくれてしまうからこそ、とびきり優しくしなくてはと思わされる。

あなたの今とこれからに溢れるばかりの幸あらんことを。

娘、園の子が書いたひらがなについて「んー…なんかここがちょっとさぁ、ぐしゃぐしゃぐしゃってなってない?…娘ちゃんべつにへたって言ってないよ!ただちょっと…ちょっと気になっただけ!」と控えめに指摘していて大変可愛かった。

ダイバーシティ東京のサーティーワンで家族でアイスを食べていたら、夫が突然「んふ、んふふふ…」と笑い始め、どうしたのかと尋ねると「俺こういうところまともに来たの10代以来だと思う。なんかすげぇ…」

とてもわかる。

わたしも、自分の子ども時代を思い出していた。

子育て、大したことをしていなくても、新しいのにどこか懐かしく、つくづく素晴らしい経験だ。

同時に、妊娠後期は何をしても苦しく制限だらけの日々なのに振り返ると良い思い出ばかりなのは、紛れもなく夫や子どもたちのおかげだろう。

娘は「えー前も来たことあるの?!ずるーい」と怪訝な顔、息子はスヤスヤ昼寝していた。

良い午後だった。

昨日は、わたしだけ先に家に帰り、夫に子どもたちを連れ出してもらった。

娘も息子も夫にベタベタで、本当にここ数年でより良く変わったと感じる。

帰宅すると、娘だけにこにこしながらバルーンアートを持っている。

夫からラインが届き、もらったバルーンアートを即地面にこすりつけて割ってしまい茫然自失、からの娘の持っている犬のモチーフを羨ましそうに眺める息子の一連の画像が送られてきた。

可愛いやら悲しかっただろうなという共感やらで泣いてしまう…

迎えの帰り道、テンションの上がった娘がこちらの静止を聞かず横断歩道に飛び出し、ここ最近で一番の大声が出た…

成長しているのは間違いないが、まだ5歳の子どもだということを忘れずいなくては。

娘の息子への苦言がかわいすぎて、思わず聞き耳を立てる。

「たとえばさぁ!息子くんのおもちゃ娘ちゃんが借りて、返さないでそのままカバンに入れちゃったらどう?!かなしいでしょ?!それとおんなじことしてるよ?!」

母の言い方を激しめに踏襲する、さすがしっかり者である。

「今さぁ、今ちゃんとあやまれば、てるてるぼうず息子くんにも作ってあげるけど?!」

優しい…

「次おなじことしたら、娘ちゃん本気で怒るからね!!ほらあやまって!!!」

本気らしい…一体どうなってしまうのか。

そのすぐ後、息子の「ごめんね〜」の優しい声で幕を閉じた一件だった。

本当に何から何まで可愛くて困ってしまう。

寝入り、油断しているところに息子の強烈な頭突きが降ってきて、さらにそれが乳腺のあたりをゴリゴリ削る位置だったため痛すぎて悲鳴と生理的な涙が出た。

それを見聞きした娘が驚いて泣いてしまい、ごめんごめんよと抱きしめて寝る…

子どもとの生活で油断は禁物である。

息子は基本優しい。

大好きなヨーグルトを食べながら、時々なんの脈絡もなく「はいっ(^^)」と一口くれようとしたりする。

他のおやつもおもちゃも然り、相手にどうぞーと手渡すことにストレスがないのだろう。

なんの脈絡もなく頭突してきたりもするが…(笑)

毎朝の子どもたちの寝相、写真撮ってアート作品にしたいくらいには面白い。

今朝は娘の頭に息子が座っている。

2人とも熟睡である…