入浴させて夕食を食べさせ、絵本を読んで寝かしつけをするルーティンで、めずらしく、寝かせられることを察知した娘が泣き出して止まらなくなった。
玄関先までダッシュで逃げて行って「おでかけする!」と叫ぶので「一旦おねんねしてからね。夜のお散歩はパパが居るときに行こうね」と言うと、いつもならすぐ引き下がるところがさらに大泣き。
歯磨きをしようと洗面所に連れて行くと、泣きじゃくってキッズステップに登るすら拒否する。
そのままリビングに逃げ戻り、部屋の隅に収まって泣く。
抱き上げてハグしてキスするといつもなら泣き止むのだが、今日はそれも効果をなさずわたしにしがみついたままウワァァァーーーと泣きじゃくる。
今日は昼寝も長くしていないので眠いのだろうと予測して、背中をトントンしながら子守歌をうたって揺らすが、更に泣く。
その泣き声が怒りや不満よりも悲しみに満ちているようで、顔を覗き込んでどうしたの、ママに教えてと乞うが、悲壮な表情でひたすら泣くだけだった。
そのまま暫くハグして頭をなでていたが、泣き声が悲痛なのは変わらず。
「ベッド行く…」というのでベッドに向かおうとすると「こっちこっちこっち(´;ω;`)」と大人用のベッドを指さす。
大人用のベッドに運んで隣で自分も横になり、ハグしたままどうしたの、ともう一度尋ねると、泣きじゃくりながらとぎれとぎれにこう言った。
「さ、さびしい~…」
今度はわたしが泣く番になった。
言われてみれば、今日はリモート会議ばかりで娘にふだん極力別の言葉で言い換えている「ちょっと待っていてね」を言うことが多かった。
散歩はいつもより短めで、お風呂では使いたがっていた玩具が(偶然意図せずだが)壊れ、きっと娘の色々な希望が叶わなかった日だったかもしれない。
おまけに今日は普段なら聞き分け良く聞く制止を無視して物を壊し、わたしから厳しめに叱られたりもした。
なんにせよ、娘が寂しいと感じていた事実は確かであって、この光景を前に色々思い当たる節が出てくる自分の鈍感さふくめ、申し訳なさが一気に押し寄せた。
ごめんねごめんね寂しかったよね、ママそばにいるから大丈夫だよと話してぎゅうぎゅう抱きしめるわたしを見上げて娘は更に泣いた。
「えりん、泣いてる~」と言う。
そういえばわたしが泣く場面も娘にとっては不安をあおられるものらしかった。
顔面ドロドロだったが無理矢理笑顔を作って、一緒にデザートでも食べよっか!と明るく言うと、娘の顔も輝いて「ヨーグルトたべる!」と言う…
からの……今。
今月は仕事で色々新しいことを始めたこともありこの忙しさは必要なものだが、働き方については考えなくてはならない。
度々書くが、娘は結構自由に動き回りたい欲求の強い方で、あまり甘えん坊な方ではないと思うが、そんな娘が寂しさを抱えてしまうような生活は良くないだろう。