3歳息子、絶賛人の話を聞かない期だが、意外とbroken record式の指示では3度目あたりで耳を傾けることがわかった。

面白いことだが、すべての指示を口調やリズムを変えず3たび繰り返すことになるため本当に壊れたレコードのようである。

今まさにやりたいことがあり、こちらの話が内容としては届かない状態であっても、実は1度目も2度目も聞いてはいるのだ。

面白いことである。

今週は育休前の引き継ぎもあり多忙が極まり、毎日子らの迎えが一番遅い時間になった。

延長をお願いすることも。

娘も息子も、まだまだ母親大好きで居てくれるだけに、もっと早く来てよ〜というリクエストを聞くたびつらくなる。

さらに、家で「ママお仕事しないで!こっち来て!息子くんさびしい!!!」と電話中に叫ぶ声が隣の部屋から聞こえてきたり、娘が「明日は早めのお迎えでき…ないよね〜?笑」と遠慮がちに頼んできたりと、応えてあげられないお願いごとが溜まってひっそりと半泣きになるなどした。

ごめんよ。

理由がどうであれ、必要であれ、子ども達に寂しい思いをさせるのが一番精神に苦痛をもたらす。

そして本日が最終日。

遅お迎えは最後の日と伝え、しっかりやりきって明日以降を皆で楽しもう。

お姉ちゃんのおもちゃを壊してしまった弟、「弟くんが触って壊したんでしょ!」と叱られて「え?ちがうよ?普通に壊れただけだよ?」とすっとぼけていて、ずいぶんと文法の使い分けが巧みになってきた…。

電話ごっこで話す時、母のなりきりに笑ってしまうやら恥ずかしいやらで、どちらさまですか〜?の問いに「む、むす め ちゃん で す け ど。。。」と声がしりすぼみになり、抱かれている父の肩に顔を埋めてしまう娘。

あまりの可愛さに、きっと走馬灯に見るだろうという景色の一つである。

娘が何度目かの「ママさぁ…ずっと生きてる?」と聞くので、ずっとじゃないけど、まだまだ生きるよと答えたらしばらく押し黙ったあと目を潤ませて「じゃあさ…死んじゃっても、娘ちゃんのことわすれない?」重ねて聞くのでもちろんだよと答えながらこちらも半分泣きそうになる。

忘れないしずっとずっと愛しているよ!と答えると、「娘ちゃんの名前もちゃんと覚えていてね」と笑顔で目尻に涙がツーっと流れてゆく。

あたりまえだよ、ずっとずっと大好きだよ!と抱きしめたら、「…星で会えるんだっけ」と小さく呟いていた。

何と答えれば良いのか、未だに正解に悩む。

この子の人生にはこれから山程のことがあり、幸福も悲しみもあるだろうが、我々親はずっとそばについては居られない。

この子が誰かを愛し、愛され、いつかこの寂しさや恐れさえも人生を生きるための一つの要素となりますように。

次女、離乳食がとても順調である。

上2人は椅子に座らせていたのだが、今回ながら育児になりがちなのもあり抱いて与えているが、何でもおいしそうに食べる。

お粥が好きそうで大変微笑ましい。

小松菜も、湯で上げたものをつぶして繊維を取れば普通にそのままパクパク食べる。

麦茶も子供用に淹れたものを少し薄めたものが好きらしく、グラスを手で持って口元に運ぶ素振りも見られる。

3人目はあっという間というがまさにその兆しがある。

どの瞬間も見逃さぬよう、しっかりと目に焼き付けて生きたい。

息子、あらゆる場面で「え、ちょっと待ってもっかい見せて?」「ねぇもっかいやってきていい?」を繰り返すので、5分で通り過ぎる道が30分かかっても進まない。

長女は呆れ顔だが、あなたにもこんな時期がたしかにあったのだと2倍愛おしい。

あらゆる物事を過程ではなく体験として舐め尽くす、本当に貴重な時期である。

最近、娘がよくする「娘ちゃん、●●したら良かった、って思ってたんだ…」という小声の告白。

気の毒だとも思いつつ、少しずつ後悔や反省をおぼえているのがわかり成長を感じる。

レゴの説明書がどこかへ行ってしまったので、説明書無しで自由に作らせたら娘が独自の世界を巧みに表現していた。

一つ一つの道具の使い方を説明してくれ、その整合性も取れている。

息子は、前までサポートしていたのだが「息子くん一人でできるよ?」と言うのでそばで見守っていたら、小さなネジをドライバーを器用に回して留め、小さなプラモデルを完成させていた。

同じ部屋で遊ばせていても一人ずつ自分のやりたいことをやる時間が増えてきて、成長を感じる。

次女は、とにかく長女の笑い声が大好きで、話してもらうのをニコニコ聞いてはときどきンフフフ…と笑っている。

あまりにも寒すぎて家で過ごさせた平和な日中だが、お手洗いに来ているうちに姉弟で大泣き(主に弟が)の喧嘩が始まったらしいから、これを書いたら様子を見に戻ろう。

夫と二人で、初めてペアレントトレーニングを受けてきた。

子どもたちの発達や個性と向き合う中、親としての接し方で「これで大丈夫だろうか?」と思う場面が度々訪れる。

友人や親しい人、保育士さんのアドバイスももちろん有意義で有難いが、小児専門医の見解はやはり参考になる。

そして改めて、わが子達には皆健やかで幸せな人生を歩んでほしいと思う。