日頃より小さい子には優しくねと言い聞かされている娘、レゴデュプロで作った城を息子に壊されて

「あっ(怒)……まぁいいけどね、息子くんのおもちゃだし!…………でも娘ちゃん、ちょっとだけ、涙が出ちゃいそうなんだけどね…」

と目を潤ませて顔を背けて堪えており、こちらが泣きそうだった(強めにハグした)。

正直、この年齢になって怒るのは感心しない。

ましてやデュプロは息子用に買ったものだからねと口酸っぱく言ってある。

娘が怒らない選択をするのは適切なのだが、それとは別に悲しいものは悲しいよね。

これからも彼女が、自分の感情を正直に打ち明けられ、それを大切な人に受け止めてもらえる人生であってほしいと思う。

月‐水曜で実母が来ていた。

とはいえわたしは普通に平日仕事で、遠出などしなかったのだが、娘は実母と2日間外泊。

1年ぶりの再会に見ているこちらが感慨深かかった。

同時に、わたしにとっての母は永遠に実母であり、おそらく娘にとっての母は永遠にわたしなのだと実感させられる。

息子は、姉が居ない期間おうち時間はゆったりと過ごし、ふだん取られがちなおもちゃもじっくり堪能していた。

でも朝起きると「むすめちゃんは?」と見渡し、保育園の迎えでも園外に出ると大声で娘の名前を呼んで探しており、こちらもいじらしかった。

1日目…夕方からの来訪で、皆で待ち合わせてディナー。 娘は実母と泊まる。

2日目…朝から保育園に直行し、実母に息子のクラスに保育参加してもらう。午後からは娘のみを実母が連れ出し、水族館へ。娘は実母と泊まる。

3日目…早朝に集まり皆でモーニング。その後はわたしのテレワークの傍で遊んだり、保育園までの道中で公園に寄ったり。園まで2人を送り届け、そのまま実母を見送る。

日曜は、娘のダンスの発表会本番であった。

前はおどおどしていたのが、今回は遠目に見ても振り付けも覚え、動きも気分になり、なによりぴょんぴょん飛び跳ねる様子から楽しんでいるのも伝わってきて、胸が熱くなる。

親は我々に加え夫の親友も見に来てくれ、終わったあと得意げにしていた。

どんな習い事をしてもしなくても良いのだが、この笑顔が見られる世界に今後も生きたい。

娘、宿題をやりながら「まま、いい?たいせつなことおしえるね、まずは、自分のこころをしんじることよ?」

と教えてくれた。

肝に銘じます。

娘、家に帰るとずっと喋っている。

「今日はこういうゲームやったんだよ!見ててね」

「ダンスうまくなったよ!ママ見て」

「娘ちゃんこれもできる!」

「◯◯ちゃんとっても絵が上手なんだよ、娘ちゃんも◯◯ちゃんみたいに描けるかなぁ」

色んな物事に関心を払って、感情を得て生きている様があまりにもキラキラしていて泣けてしまう…

娘、前は毎朝園の入り口までわたしを見送って半泣きで行ってらっしゃいを言っていたのだけど、ここ数日教室の中で「まま、ここでばいばい!」をするようになった。

喜ばしいんだけど、 泣けるーーー!!!!

プラレールに安定してドハマリの息子、毎朝「せんろつくる!」とせがむ。

そろそろ一人でやってみたらと思い、のらりくらり交わしつつ「いいよ〜息子くんやってみな!何でも使ってね」と言うと、急に鼻白んだ顔になり首を振る。

「息子くん作らない、ママがつくるの!!!」

なんかもう普通に言い合いや口答えのスキルも上がっており、本筋とは無関係に感動した。

子どもたちを連れて特別展 エジプトへ。

娘にとってそれほど興味深いものでもなかっただろうが、終始楽しそうにしてくれ、あれが見たいこれが見たいと教えてくれ、「ピラミッドの中には死んだ人が入ってるらしいよ?!」と教えてくれた。

帰り道のスターバックスで席に着くなり、ガチャガチャでとったアクリルスタンドを机に出して「ちゃんと飾ってココアと一緒に写真撮るのはどう?」と提案。

The girlな様子が微笑ましい。

息子は、到着した直後から帰宅するまでほぼ爆睡であった。

夜寝かしつけながら、「娘ちゃんママが居てくれたらずーっと幸せ!でもママが居ないと幸せじゃ居られないの…」と訥々と言われて泣く。

今はそうだろう。

だけどいつかわたしが居なくなっても、ずっとずっと幸せで居られるように。

そのために今の時間を大切にしたいと改めて思う。

息子は、わたしと娘が神妙にハグしながら語り合う隣でわたしのお腹に足を乗せてぐうすか寝始めて、こちらも流石であった。